拡張用メモリー

  1. 必要部品
    メモリーチップ

  2. 機能説明
    1. 拡張用メモリーチップは、512Kバイト単位でメモリーの拡張を行うものです。
    2. 最大2個、1Mバイトまで拡張できます。
    3. 顧客管理を行わずモデムを使用しない場合、品番の点数は1個のメモリーチップを追加することによりおよそ9000点、2個のメモリーチップを追加する事によりおよそ15500点まで管理が可能になります。
    4. 顧客数を増やす場合にも、拡張用メモリーチップを増設します。
    5. モデム装置を使用する場合には品番数、顧客数により必要となります。

    * III、IVの増設についての詳細はこちらを参照してください。
    * Vの増設についての詳細はこちらを参照してください。

  3. 接続方法
    * 作業は必ず電源がOFFになっていることを確認して行ってください。

    I.

    アッパーカバーを外す。(手順については別のページに詳細があります。)

    II. ICソケットにメモリーチップを差し込む

    メイン基板上手前のICソケットの空いている場所にメモリーチップを差し込む。

    注)・1個の時は、#3に取り付けて下さい。
    2個の時は、#3・#4に取り付けて下さい。
    メモリーチップの凹み部分を手前に差し込んで下さい。

    III. アッパーカバーを取り付ける。
    IV. システムリセットを行う。
    • 右側面にある電源スイッチを「OFF」にする。
    • コントロール・キーの位置を「設定2」にする。
    • 記録紙をプリンターより外す。
    • 〔レシート送り〕キー・〔記録送り〕キー両方のボタンを押しながら、電源スイッチを「ON」にする。
    以上で取り付けは完了です。

  4. 設定方法
    * 設定はOWキーを使用します。
    * コントロールキーの位置を「設定2」にし、プリセットシートを使用して下さい。
    * プリセットシートが無くてもキーボードで直接入力できます。
     キー入力説明の上の( )内はET-9021/22/23のキーボード上のキーです。ET-9031Fについては下記の対応表を参照して下さい。
     Cキーと数字キーについては、プリセットシートとキーボード上のキーは同じです。

    キー対応表
    プリセットシートキーボード
    ET-9021/22/23ET-9031F
    開始解除
    選択
    指定割込
    入力品番現/預

    *品番、顧客数の最大値の変更をします。
     * 変更数についての詳細はこちらを参照してください。

    例:品番数を10000点、顧客数の明細を記憶しない状態で500人に変更する。

    I.
    (解除)
    C 4 開始

    サイダイチ
    II.
    (客)
    選択

    ブモン
    III.
    (品番)
    入力

    ブモン
    IV.
    (品番)
    入力

    ヒンバン
    V. ここで品番の変更最大値10000点を入力します。

    1 0 0 0 0

    ヒンバン/10000
    VI.
    (品番)
    入力

    シフト
    VII.
    (品番)
    入力

    シフト
    VIII.
    (品番)
    入力

    コキャク
    IX. ここで顧客の変更最大値500人を入力します。

    5 0 0

    コキャク/500
    X.
    (品番)
    入力

    ブモン

    以上で最大値の設定は終了です。

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