必要な部品
部品名 |
数量 |
タッチ式バーコードリーダー
(Panasonic製 ZE-84RMFPW ) |
1 |
バーコードリーダー置台 |
1 |
※CFカードは、必ずフォーマットしてから使用します。
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取付方法
▼必ず電源を切ってから、下記作業を行います。
- タッチ式バーコードリーダーを、NR-3000本体のCOMポートへ接続します。
COM4はPC専用のため接続できません。
COM1には初期状態でタッチ式バーコードリーダーの設定がされています。
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設定方法
- 鍵をシステムへ回します。
 キーを操作して、「6 I/Oテーブル」を選択します。
接続したCOM番号の「種類」に を入力します。
「速度」等、他の項目は自動で入ります。入力の必要はありません。
- 上記設定終了後、ハーフリセットします。
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基本操作ガイド
【登録前の事前品番設定】
- 鍵を「設定1」に回します。
 キーを操作して、「3 品番」ににカーソルを合わせ、 と押します。
と操作し、「コード」にカーソルを合わせます。
 キーを操作して、設定したい品番にカーソルを合わせます。
- バーコードリーダーで商品のバーコードをスキャンします。
右図のように、画面左下にコードのアタイが表示されますので、 を押して、設定を確定します。
【通常商品登録】
- 鍵を「登録」に回します。
- バーコードリーダーで商品のバーコードをスキャンします。
設定済み商品であれば、品名、単価等が表示されます。
未設定商品は、右図のように画面下部に「単価?」と表示されます。
- 商品の単価を置数し、該当する
キーを押します。
- 以上で品番仮設定が完了したので、さらに登録を続けるか、一括取消します。
【単価入りバーコード登録】
単価入りバーコードを使用することができます。
下表のようなタイプの単価入りバーコードを読むことができます。
※ タイプ1〜3は、米国にて仕様のバーコードと重なってしまうため、使用できない場合があります。
タイプ |
バーコード |
PLU番号 |
(桁) |
単価 |
(桁) |
1 |
02AAAAASPPPPC |
2AAAAA |
(6) |
PPPP |
(4) |
2 |
02AAAASPPPPPC |
2AAAA |
(5) |
PPPPP |
(5) |
3 |
02AAAAAPPPPPC |
2AAAAA |
(6) |
PPPPP |
(5) |
4 |
2XAAAAASPPPPC |
2XAAAAA |
(7) |
PPPP |
(4) |
5 |
2XAAAASPPPPPC |
2XAAAA |
(6) |
PPPPP |
(5) |
6 |
2XAAAAAPPPPPC |
2XAAAAA |
(7) |
PPPPP |
(5) |
7 |
2XAAAAPPPPPPC |
2XAAAA |
(6) |
PPPPPP |
(6) |
設定方法
- 鍵を「設定2」に回します。
 キーを操作して、「1 メインフラグ」にカーソルを合わせ、 キーを押します。
   と操作します。
 キーを操作して、設定したいタイプにカーソルを合わせ、 と操作します。
操作方法
- 鍵を「登録」に回します。
- バーコードリーダーで単価入りバーコードをスキャンします。
設定済み商品であれば、品名、単価等が表示されます。
未設定商品は、右図のように画面下部に「部門?」と表示されます。
- 該当する
キーを押します。
- 以上で品番仮設定が完了したので、さらに登録を続けるか、一括取消します。
【書籍・雑誌・アパレル用バーコード登録】
単価入りバーコードを使用することができます。
下表のようなタイプの単価入りバーコードを読むことができます。
※ タイプ1〜3は、米国にて仕様のバーコードと重なってしまうため、使用できない場合があります。
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書籍用2段バーコード
(ヘッダが978 183) |
雑誌用バーコード
(ヘッダが491) |
設定方法
- 鍵を「設定2」に回します。
 キーを操作して、「1 メインフラグ」にカーソルを合わせ、 キーを押します。
 と操作します。
 キーを操作して、No.6にカーソルを合わせ、 と操作します。
※ 上記は、出荷後すでに「0」に設定されています。
操作方法
- 鍵を「登録」に回します。
- バーコードリーダーで雑誌(書籍)バーコードをスキャンします。
2段バーコードの場合、上下それぞれをスキャンします。
順序は、上→下、下→上、どちらでも可能です。
設定済み商品であれば、品名、単価等が表示されます。
- 該当する
キーを押します。
- 以上で品番仮設定が完了したので、さらに登録を続けるか、一括取消します。
※ 雑誌、及び書籍の部門は、必ず 外税部門に設定する必要があります。
Bで内税部門を押した場合、エラーとなります。
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応用操作ガイド
【NR-3000での品番バーコード印字】
NR-3000本体で、バーコードの印字をすることができます。
操作方法
設定1 > 3.品番 > 1.品番 > コードにカーソル > コードを手入力 > 「印字」キー
【顧客・担当者・係員用NW-7バーコード】
NW-7タイプのバーコードを使用することができます。
設定方法
設定2 > 1.メインフラグ > 103 指定 > No.7 を 1 にする
設定1 > 4.担当者/係員 > 1.担当者 > 設定する担当者のIDにカーソル > NW-7担当者コードをスキャン > 「入力」キー
設定1 > 4.担当者/係員 > 1.係員 > 設定する係員のIDにカーソル > NW-7係員コードをスキャン > 「入力」キー
設定1 > 5.顧客 > 設定する顧客のIDにカーソル > NW-7顧客コードをスキャン > 「入力」キー
操作方法
登録前に、NW-7バーコードをスキャン > 前残操作がなされる、または担当者(係員)が入力される
【顧客・担当者・係員用のCODE39バーコード】
CODE39タイプのバーコードを使用することができます。
設定方法
設定1 > 3.品番 > 1.品番 > コードにカーソル > コードを手入力 > 「印字」キー
操作方法
登録前に、CODE39バーコードをスキャン > 前残操作がなされる、または担当者(係員)が入力される
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その他の関連メインフラグ
メインフラグ 0001 #4 1:バーコード操作時、×キーが不要
メインフラグ 0006 #1 1:自動学習を禁止する
メインフラグ 0006 #2 1:自動学習の時、ブザー音を鳴らす
メインフラグ 0006 #4 1:自動学習は、品番最大値側から検索する
メインフラグ 0006 #5 1:旧雑誌バーコードを使用しない
メインフラグ 0006 #8 1:品番バーコードは数字のみ有効
メインフラグ 0007 自動学習の開始番号
メインフラグ 0902 #1 1:品番バーコードのチェック桁を無視する
メインフラグ 0902 #2 1:バーコードによるキー操作が可能
メインフラグ 0902 #8 1:JANコードの桁数をチェックする
メインフラグ 0903 #2 1:雑誌バーコードの桁数をチェックする
メインフラグ 0903 #3 1:単価バーコードの「0」円は単価入力を要求する
メインフラグ 0903 #5 1:13桁の雑誌バーコードも有効
メインフラグ 0903 #6 1:新雑誌コードの税込単価を調整する
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正しく作動しない時は…?
下記の項目をチェックしてください…
● COMポートは正しく設定されていますか?
● ハーフリセットはしましたか?
● 部門の課税設定は正しくされていますか?
● 単価入りコードのタイプ選択に間違いはありませんか?
● 品番の最大値は適切に設定されていますか?
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