プリペイド・ポイントカードシステム

  1. 必要部品

    1. プリペイドカードターミナルセット

       部品名個数
      a ポイントカードターミナル(PP−77) 1
      b 接続ケーブル 1
      プリペイド・ポイントカードシステム一式

  2. 機能説明

    1. ET−33シリーズで売り上げた金額に応じてポイントを付けたり、予め発行したプリペイドカードで支払ったりすることが出来ます。
    2. プリペイド/ポイントカード・システムにおいてはプリペイドモード、或いはポイントモードを自動的に判断します。
    3. 1回の取引(1人の顧客)に対して、この2つのモードは同時に使用することは出来ません。

    「1信」キーは、プリペイドカード時の締めキーとして使用するため、通常の「1信」キー操作が出来なくなります。

  3. 接続方法

    A. PP−77の準備
    I. 単体使用よりレジスターと連動するために設定をします。
    a. 販売処理画面(待機画面)よりシステムカードを挿入するとデータ設定・カード発行メニューになります。
    データ設定・カード発行メニュー
    b. 「点検」キーを押下するシステムカード排出して環境・運用設定メニュー画面へ移行します。 環境・運用設定メニュー画面
    c. と入力 画面No.2
    画面No.3
    画面No.4
    画面No.5
    画面No.6
    連動にするため
    ・POS連動を   1:スル   に選択

    ・データ長     1:8ビット(標準セットの為そのまま次へ)
    画面No.10

    ・パリティ     1:無   (標準)
    ・ストップビット  1:1ビット(標準セットの為そのまま次へ)
    画面No.7

    ・通信速度     1:4800(標準セットの為そのまま次へ)



    以上で販売処理画面(待機画面)に戻ります。
    画面No.11
    [その他入力方法]
      *上記、標準セットが変更になっている時は標準に設定してください。
      ・「数字」キー入力 → 「販売」キーでアンダーバーが次項設定項目に移動します。
      ・各画面の最終項目を設定すると、アンダーバーが最初の項目に戻ります。
              ↓  :次ページへ移行します。
              ↑  :前ページに戻ります。
              合計 :前のメニューに戻ります。

      *その他PP−77の設定は取扱説明書「東和ポイントカードシステム PP−77」を
       参照してください。
    II.
    電源を切り、接続ケーブルをPP−77後部のコネクターに差し込む。 ケーブルをPP-77と接続

    B. レジスターの準備
    * 作業は必ず電源がOFFになっていることを確認して行ってください。
    I. 通信ポートカバーを開く。
    II. 接続ケーブルのコネクター(DIN9ピンのメス)をCOM AかCOM Bに差し込む。
    III. 以上で取り付けは完了です。 


  4. 設定方法

    * 設定はOWキーを使用します。
    * コントロールキーの位置を「設定2」にし、プリセットシートを使用して下さい。
    * プリセットシートが無くてもキーボードで直接入力できます。
     キー入力説明の上の( )内はET-3301/04/12のキーボード上のキーです。ET-3331Fについては下記の対応表を参照して下さい。
     Cキーと数字キーについては、プリセットシートとキーボード上のキーは同じです。

    キー対応表
    プリセットシート キーボード
    ET-3301/04/08/12ET-3331F
    開始一括取消レシート発行停止
    選択直訂訂正
    指定一括取消
    入力現/預現/預

    *ケーブルを接続した場所に応じてフラグを設定します。
    COM Aと接続した場合は機能フラグ44と機能フラグ45に、COM Bに接続した場合は機能フラグ46と機能フラグ47に設定します。
    COM A(奥側) COM B(手前側)
    機能フラグ44 46 機能フラグ46 46
    機能フラグ45 110100 機能フラグ47 110100
    例:手前側のコネクタ(COM A)に接続した場合
    フラグは2種類(A,B)あり、まずフラグAを設定します。
    1)
    (解除) (ET-3301/04/08/12のみ)
    数字

    2)
    (一括取消)
    C 1 開始

    2-01=
    3)
    (直訂)
    選択

    2-01
    4)
    (客)
    4 4 指定

    44/53
    5)
    4 6

    46
    6)
    (現/預)
    入力

    88メインフラグ00/0
    7)
    1 1 0 1 0 0

    110100
    8)
    (現/預)
    入力

    46/0
    9) PP−77を動作させる為に、
    (客)
    6 1 指定

    61/0
    10)
    1

    1
    11)
    (現/預)
    入力

    62/0
    * メインフラグ61,62にポイント関連の設定があります。詳しくはここを参照してください。

    一旦電源スイッチを切り、5秒以上おいてから再び電源スイッチを入れ直して下さい。
    以上で設定は終了です。

  5. 立ち上げの手順

    1. 以上のメインフラグを設定後、PP−77の電源を入れる。
    2. 再度、電源を入れ直すときはレジスターの電源を先に入れてからPP−77の電源を入れてください。

ページのトップへ|当ページはInternet Explorer4.0以上に最適化されています