ET-78シリーズ-最大値の変更

出荷時の最大値…
品番数:300
顧客数:100
品番数、顧客数の最大値に設定できる値は、どちらか一方の最大値によって変化します。
(一方を増加すれば、もう一方は減少します。)
最大値の計算について…メモリ容量、設定などによって変化します。
該当する計算式を使用して品番・顧客の最大数を割り出してください。
 ・モデム、品番単価シフト機能を使用しない場合1)参照  
 ・品番単価シフト機能を使用する場合2)参照  
 ・モデムを使用する場合3)参照  

計算式
 1)計算式
  ※品番の最大数を顧客の最大数をとする。
  ※ []内の顧客最大数は品番数が0の時の数値です。
  1. 標準メモリーの場合(メモリー数は32,768バイト)

    1. 顧客が購入した商品を記憶する場合[顧客最大数:45]
        32,768≧( × 69)+( × 715)
    2. 顧客が購入した商品を記憶しない場合[顧客最大数:504]
        32,768≧( × 69)+( × 65)
    3. 顧客取引をしない場合(品番最大数:474)
        32,768≧( × 69)

  2. 拡張用1Mメモリーボードを追加した場合(メモリー数は1,081,344バイト)

    1. 顧客が購入した商品を記憶する場合[顧客最大数:1,512]
        1,081,344≧( × 69)+( × 715)
    2. 顧客が購入した商品を記憶しない場合[顧客最大数:16,636]
        1,081,344≧( × 69)+( × 65)
    3. 顧客取引をしない場合(品番最大数:15,671)
        1,081,344≧( × 69)

 2)品番単価シフト機能を使用する場合
  ※品番の最大数を顧客の最大数をとする。
  1. 品番単価シフトを使用する場合
    品番単価は基本単価の他に3種類の単価シフトを設定することができます。
    1シフトにつき4バイト使用されるため、1)の計算式を一部変更して計算します。

    • 基本単価と単価シフト1を使用する場合
        (×69)→(×(69+4))
    • 基本単価と単価シフト1、単価シフト2を使用する場合
        (×69)→(×(69+8))
    • 基本単価と単価シフト1、単価シフト2、単価シフト3を使用する場合
        (×69)→(×(69+12))

 3)モデムを使用する場合
モデム装置に売上データを送り出すためには、転送する売上データをレジスター本体内の「モデムメモリー」に、一旦記憶させる必要があります。
「モデムメモリー」を確保するためには、品番、及び顧客の最大値の計算式は下記のようになります。
  ※品番の最大数を顧客の最大数をとする。
  ※ []内の顧客最大数は品番数が0の時の数値です。
  1. 拡張用1Mメモリーボードを追加した場合(メモリー数は1,081,344バイト)

    1. 顧客が購入した商品を記憶する場合[顧客最大数:1,461]
        1,081,344≧( × 99)+( × 715)+ 54,537
    2. 顧客が購入した商品を記憶しない場合[顧客最大数:16,074]
        1,081,344≧( × 99)+( × 65)+ 54,537
    3. 顧客取引をしない場合(品番最大数:10,553)
        1,081,344≧( × 99)+ 54,537

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