プリペイド・ポイントカードシステム

  1. 必要部品

    1. プリペイドカードターミナルセット

       部品名 個数 
      a ポイントカードターミナル(PP−77) 1
      b 接続ケーブル 1
      注)S-I/Oインターフェースボード1に接続するため別途S-I/Oインターフェース1が必要です。
      (他のオプションですでに取り付け、コネクターの空きが1つあれば必要ありません。)
      プリペイド・ポイントカードシステム一式

  2. 機能説明

    1. ET−90シリーズとPP−77(ターミナル)を接続することにより、よりいっそうサービスの向上に役立つシステムです。
    2. カードを入れてレジスターを登録するだけの簡単操作、ポイント端末機での再登録が不要になります。

  3. 接続方法

    A. PP−77の準備
    I. 単体使用よりレジスターと連動するために設定をします。
    a. 販売処理画面(待機画面)よりシステムカードを挿入するとデータ設定・カード発行メニューになります。
    データ設定・カード発行メニュー
    b. 「点検」キーを押下するシステムカード排出して環境・運用設定メニュー画面へ移行します。 環境・運用設定メニュー画面
    c. と入力 画面No.2
    画面No.3
    画面No.4
    画面No.5
    画面No.6
    連動にするため
    ・POS連動を   1:スル   に選択

    ・データ長     1:8ビット(標準セットの為そのまま次へ)
    画面No.10

    ・パリティ     1:無   (標準)
    ・ストップビット  1:1ビット(標準セットの為そのまま次へ)
    画面No.7

    ・通信速度     1:4800(標準セットの為そのまま次へ)



    以上で販売処理画面(待機画面)に戻ります。
    画面No.11
    [その他入力方法]
      *上記、標準セットが変更になっている時は標準に設定してください。
      ・「数字」キー入力 → 「販売」キーでアンダーバーが次項設定項目に移動します。
      ・各画面の最終項目を設定すると、アンダーバーが最初の項目に戻ります。
              ↓  :次ページへ移行します。
              ↑  :前ページに戻ります。
              合計 :前のメニューに戻ります。

      *その他PP−77の設定は取扱説明書「東和ポイントカードシステム PP−77」を
       参照してください。
    II.
    電源を切り、接続ケーブルをPP−77後部のコネクターに差し込む。 ケーブルをPP-77と接続

    B. レジスターの準備
    * 作業は必ず電源がOFFになっていることを確認して行ってください。
    I. アッパーカバーを外す。(手順については別のページに詳細があります。)
    II. S−I/Oインターフェースボード1を取り付ける。(手順については別のページに詳細があります。)
    III. 接続ケーブルを差し込む

    下カバーの角穴に下から接続ケーブルのコネクター(DIN13ピンのオス)を通し、コードの根元を持ち相手側に対し垂直にして、 コネクターの回転方向位置決めのガイド溝を合わせてから2〜3ミリ軽く押し込む。

    IV. ガイド口とコネクタ

    <注意!!> 位置がずれたり垂直でないと入りません。無理に押し込むとガイドのベロを曲げてしまうので特に注意してください。

    V. そのまま垂直を保ち最後まで差し込む。
    VI. アッパーカバーを取り付ける。

    以上で取り付けは完了です。

  4. 設定方法

    * 設定はOWキーを使用します。
    * コントロールキーの位置を「設定2」にし、プリセットシートを使用して下さい。
    * プリセットシートが無くてもキーボードで直接入力できます。
     キー入力説明の上の( )内はET-9021/22/23のキーボード上のキーです。ET-9031Fについては下記の対応表を参照して下さい。
     Cキーと数字キーについては、プリセットシートとキーボード上のキーは同じです。

    キー対応表
    プリセットシート キーボード
    ET-9021/22/23ET-9031F
    開始解除
    選択
    指定割込
    入力品番現/預

    例:S−I/Oインターフェースボード1のスイッチ1がONで、後から見て左のコネクタに接続した場合
    ケーブルを接続した場所に応じてフラグを設定します。
    フラグは2種類(A,B)あり、まずフラグAを設定します。
    (他の端子に接続するときはS−I/Oインターフェースボードの説明を参照して下さい。)
    1)
    (解除)
    C 1 開始

    メインフラグ
    2)
    (客)
    選択

    メインフラグ
    3)
    (解除)
    8 7 指定

    87メインフラグ/0
    4)
    4 E

    87メインフラグ/4E
    5)
    (品番)
    入力

    88メインフラグ00/0
    6)
    1 1 0 1 0 0

    88メインフラグ00/110100
    7)
    (品番)
    入力

    89メインフラグ/0
    8) PP−77を動作させる為に、
    (返)
    6 2 指定

    62メインフラグ00/0
    9)
    1

    62メインフラグ00/1
    10)
    (品番)
    入力

    63メインフラグ00/0
    11)
    1 0

    63メインフラグ00/10
    12)
    (品番)
    入力

    64メインフラグ00/0
    メインフラグ62,63の詳しくはここを参照してください。

    一旦電源スイッチを切り、5秒以上おいてから再び電源スイッチを入れ直して下さい。
    以上で設定は終了です。

  5. 立ち上げの手順

    1. 以上のメインフラグを設定後、PP−77の電源を入れる。
    2. 再度、電源を入れ直すときはレジスターの電源を先に入れてからPP−77の電源を入れてください。
      *注意:この逆の順番で電源を入れると、レジスター側の登録時の反応操作が遅くなります。その場合は元の手順で電源を入れ直してください。

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