ET-90シリーズ-最大値の変更

出荷時の最大値…
品番数:2300
顧客数:100
品番数、顧客数の最大値に設定できる値は、どちらか一方の最大値によって変化します。
(一方を増加すれば、もう一方は減少します。)
最大値の計算について…メモリ容量、設定などによって変化します。
該当する計算式を使用して品番・顧客の最大数を割り出してください。
 ・モデム、品番単価シフト機能を使用しない場合1)参照  
 ・品番単価シフト機能を使用する場合2)参照  
 ・モデムを使用する場合3)参照  

計算式
 1)計算式
  ※品番の最大数を顧客の最大数をとする。
  ※ []内の顧客最大数は品番数が0の時の数値です。
  1. 標準メモリーの場合(メモリー数は196,608バイト)

    1. 顧客が購入した商品を記憶する場合[顧客最大数:274]
        196,608≧( × 80)+( × 715)
    2. 顧客が購入した商品を記憶しない場合[顧客最大数:3,024]
        196,608≧( × 80)+( × 65)
    3. 顧客取引をしない場合(品番最大数:2,457)
        196,608≧( × 80)

  2. メモリーチップを1ヶ追加した場合(メモリー数は720,896バイト)

    1. 顧客が購入した商品を記憶する場合[顧客最大数:1,008]
        720,896≧( × 80)+( × 715)
    2. 顧客が購入した商品を記憶しない場合[顧客最大数:11,090]
        720,896≧( × 80)+( × 65)
    3. 顧客取引をしない場合(品番最大数:9,001)
        720,896≧( × 80)

  3. メモリーチップを2ヶ追加した場合(メモリー数は1,245,184バイト)

    1. 顧客が購入した商品を記憶する場合[顧客最大数:1,741]
        1,245,184≧( × 80)+( × 715)
    2. 顧客が購入した商品を記憶しない場合[顧客最大数:19,156]
        1,245,184≧( × 80)+( × 65)
    3. 顧客取引をしない場合(品番最大数:15,564)
        1,245,184≧( × 80)

 2)品番単価シフト機能を使用する場合
  ※品番の最大数を顧客の最大数をとする。
  1. 品番単価シフトを使用する場合
    品番単価は基本単価の他に3種類の単価シフトを設定することができます。
    1シフトにつき4バイト使用されるため、1)の計算式を一部変更して計算します。

    • 基本単価と単価シフト1を使用する場合
        (×80)→(×(80+4))
    • 基本単価と単価シフト1、単価シフト2を使用する場合
        (×80)→(×(80+8))
    • 基本単価と単価シフト1、単価シフト2、単価シフト3を使用する場合
        (×80)→(×(80+12))

 3)モデムを使用する場合
モデム装置に売上データを送り出すためには、転送する売上データをレジスター本体内の「モデムメモリー」に、一旦記憶させる必要があります。
「モデムメモリー」を確保するためには、品番、及び顧客の最大値の計算式は下記のようになります。
  ※品番の最大数を顧客の最大数をとする。
  ※ []内の顧客最大数は品番数が0の時の数値です。
  1. メモリーチップを2ヶ追加した場合(メモリー数は1,245,184バイト)

    1. 顧客が購入した商品を記憶する場合[顧客最大数:1,665]
        1,245,184≧( × 110)+( × 715)+ 54,537
    2. 顧客が購入した商品を記憶しない場合[顧客最大数:18,317]
        1,245,184≧( × 110)+( × 65)+ 54,537
    3. 顧客取引をしない場合(品番最大数:10,824)
        1,245,184≧( × 110)+ 54,537

当ページはInternet Explorer4.0以上に最適化されています