タッチ式バーコードリーダー

  1. 必要部品
    1. タッチ式バーコードリーダーセット

      タッチ式バーコードリーダー一式

      注)他にオプションを取り付けて標準装備の端子が使われている時は S−I/Oインターフェースボードを取り付ける必要があります。
      (取り付け方は S−I/Oインターフェースボード1の説明を参照して下さい。)


  2. 機能説明
    1. 商品に印刷されているJAN用バーコードなどをこのリーダーで読み取り、 自動的にその商品を登録します。
    2. 「設定1」での設定、顧客の登録などにも使用できます。
    3. 読み取れるコード体系はJAN,UPC,NW−7,CODE39です。
    4. 書籍・雑誌コードの読み取りが可能です。

  3. 接続方法
    * 作業は必ず電源がOFFになっていることを確認して行ってください。

    I. レジ背面

    レジスター後面のコネクターカバーのネジをゆるめ取り外す。

    II. 端子部分

    下カバーの角穴に下からコネクター(DIN13ピンのオス)を通し、コードの根元を持ち相手側に対し垂直にして、コネクターの回転方向位置決めのガイド溝を合わせてから2〜3ミリ軽く押し込む。

    ガイド口とコネクタ

    <注意!!> 位置がずれたり垂直でないと入りません。無理に押し込むとガイドのベロを曲げてしまうので特に注意してください。

    III. そのまま垂直を保ち最後まで差し込む。
    IV. 後面のコネクターカバーを取り付ける。

    以上で取り付けは完了です。

  4. 設定方法
    * 設定はOWキーを使用します。
    * コントロールキーの位置を「設定2」にし、プリセットシートを使用して下さい。
    * プリセットシートが無くてもキーボードで直接入力できます。
     キー入力説明の上の( )内はET-9021/22/23のキーボード上のキーです。ET-9031Fについては下記の対応表を参照して下さい。
     Cキーと数字キーについては、プリセットシートとキーボード上のキーは同じです。

    キー対応表
    プリセットシート キーボード
    ET-9021/22/23ET-9031F
    開始解除
    選択
    指定割込
    入力品番現/預

    1. JANコード、NW−7コードを使う場合はメインフラグ1の7桁目、8桁目に1を設定します。

      a.
      (解除)
      C 1 開始

      メインフラグ
      b.
      (客)
      選択

      メインフラグ
      c.
      (品番)
      入力

      1メインフラグ   00 / 0
      d.
      1 1 0 0 0 0 0 0

      1メインフラグ  00/11000000
      e.
      (品番)
      入力

      2メインフラグ   00/0
    2. バーコードリーダーを接続した場所に応じてフラグを設定します。
      フラグは2種類(A,B)あり、まずフラグAを設定します。
      (ここでは標準の端子で説明します。他の端子に接続する時はS I/Oインターフェースボードの説明を参照して下さい。)

      a.
        (返)
      8 5 指定

      85メインフラグ /52
      b.
      5 1

      85メインフラグ  /51
      c.
      (品番)
      入力

      86メインフラグ  37/110111

      次にフラグBを設定します。

      d.
      1 0 0 1 1 1

      86メインフラグ  27/100111
      e.
      (品番)
      入力

      87メインフラグ  /0
    3. 一旦電源スイッチを切り、5秒以上おいてから再び電源スイッチを入れ直して下さい。
      以上で設定は終了です。

ページのトップへ|当ページはInternet Explorer4.0以上に最適化されています