拡張用メモリー

  1. 必要部品
    メモリーボード

  2. 機能説明
    1. 拡張用メモリーボードは、1Mバイトまでメモリーの拡張ができます。
    2. 顧客管理を行わずモデムを使用しない場合、品番の点数はおよそ15000点まで管理が可能になります。
    3. 顧客数を増やす場合にも、拡張用メモリーボードを増設します。
    4. モデム装置を使用する場合には必要です。

    ※II、IIIの変更数についての詳細はこちらを参照してください。
    ※IVの増設についての詳細はこちらを参照してください。

  3. 接続方法


    * 作業は必ず電源がOFFになっていることを確認して行ってください。

    I.

    アッパーカバーを外す。(手順については別のページに詳細があります。)

    II. ロッキングサポートを基板に差し込む

    4本のロッキングサポートをメイン基板上の穴に差し込む。

    III. PN9へメモリーボードのコネクタを差し込む

    メイン基板上のPN9へメモリーボードのコネクターを差し込む。

    IV. 4ヶ所の穴にロッキングサポートを差し込む

    拡張用メモリーボードの4ヶ所の穴にロッキングサポートを差し込む。

    V.

    アッパーカバーを取り付ける。

    VI. システムリセットを行う。
    • 左側面にある電源スイッチを「OFF」にする。
    • コントロール・キーの位置を「設定2」にする。
    • 記録紙をプリンターより外す。
    • 〔レシート送り〕キー・〔記録送り〕キー両方のボタンを押しながら、電源スイッチを「ON」にする。
    以上で取り付けは完了です。

  4. 設定方法


    * 設定はOWキーを使用します。
    * コントロールキーの位置を「設定2」にし、プリセットシートを使用して下さい。
    * プリセットシートが無くてもキーボードで直接入力できます。
     キー入力説明の上の( )内はET-7821/23のキーボード上のキーです。ET-7831Fについては下記の対応表を参照して下さい。
     Cキーと数字キーについては、プリセットシートとキーボード上のキーは同じです。

    キー対応表
    プリセットシートキーボード
    ET-7821/23ET-7831F
    開始解除
    選択
    指定割込
    入力品番現/預

    *品番、顧客数の最大値の変更をします。
     ※変更数についての詳細はこちらを参照してください。

    例:品番数を10000点、顧客数の明細を記憶しない状態で500人に変更する。

    I.
    (解除)
    C 4 開始

    サイダイチ
    II.
    (客)
    選択

    ブモン
    III.
    (品番)
    入力

    ブモン
    IV.
    (品番)
    入力

    ヒンバン/2300
    V. ここで品番の変更最大値10000点を入力します。

    1 0 0 0 0

    ヒンバン/10000
    VI.
    (品番)
    入力

    シフト
    VII.
    (品番)
    入力

    カカリイン/30
    VIII.
    (品番)
    入力

    コキャク/100
    IX. ここで顧客の変更最大値500人を入力します。

    5 0 0

    コキャク/500
    X.
    (品番)
    入力

    ブモン/110

    以上で最大値の設定は終了です。

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